NBAの歴代優勝チームで最も優勝回数が多いのは、ボストン・セルティックスの通算18回です。2位はロサンゼルス・レイカーズの17回となっています。NBAは北米の男子プロバスケットボールリーグで、毎年6月ごろに王者が決まります。この記事では優勝回数の多いチームや近年の優勝チーム、ファイナルMVPまでやさしくまとめました。
NBA歴代優勝チームで最多優勝はどこか
NBAの最多優勝は、ボストン・セルティックスの18回です。長らくレイカーズと17回で並んでいましたが、2024年に18回目を達成して単独トップへ立ちました。レイカーズは17回で、ミネアポリス時代の5回分を含みます。この2チームだけで、NBA全体の優勝の約半数を占めています。
主な優勝回数の多いチームは、次の表のとおりです。
優勝回数ランキング
| 順位 | チーム | 通算優勝回数 |
|---|---|---|
| 1 | ボストン・セルティックス | 18回 |
| 2 | ロサンゼルス・レイカーズ | 17回 |
| 3 | ゴールデンステート・ウォリアーズ | 7回 |
| 4 | シカゴ・ブルズ | 6回 |
| 5 | サンアントニオ・スパーズ | 5回 |
上位5チームで通算優勝の多くを占めています。国内のBリーグの歴代優勝チームと見比べるのもおすすめです。
連覇を重ねた歴代の名門チーム
NBAの歴史には、連覇を重ねた名門チームがいくつも存在します。セルティックスは1959年から1966年にかけて、8連覇という大記録を打ち立てました。1990年代は、マイケル・ジョーダン氏を擁するシカゴ・ブルズが2度の3連覇で6回の優勝を飾りました。2010年代後半には、ウォリアーズが4年で3度の頂点に立つ黄金期を築いています。名手ビル・ラッセル氏は、選手として歴代最多となる11度の優勝を経験しました。
近年のNBA優勝チーム一覧
近年のNBAは、優勝チームが毎年のように入れ替わっています。2019年から2026年までは、8シーズン連続で異なるチームが頂点に立ちました。下の表は、直近10シーズンの優勝チームと準優勝チーム、シリーズ結果の一覧です。
| シーズン | 優勝チーム | 準優勝チーム | 成績 |
|---|---|---|---|
| 2017 | ゴールデンステート・ウォリアーズ | クリーブランド・キャバリアーズ | 4勝1敗 |
| 2018 | ゴールデンステート・ウォリアーズ | クリーブランド・キャバリアーズ | 4勝0敗 |
| 2019 | トロント・ラプターズ | ゴールデンステート・ウォリアーズ | 4勝2敗 |
| 2020 | ロサンゼルス・レイカーズ | マイアミ・ヒート | 4勝2敗 |
| 2021 | ミルウォーキー・バックス | フェニックス・サンズ | 4勝2敗 |
| 2022 | ゴールデンステート・ウォリアーズ | ボストン・セルティックス | 4勝2敗 |
| 2023 | デンバー・ナゲッツ | マイアミ・ヒート | 4勝1敗 |
| 2024 | ボストン・セルティックス | ダラス・マーベリックス | 4勝1敗 |
| 2025 | オクラホマシティ・サンダー | インディアナ・ペイサーズ | 4勝3敗 |
| 2026 | ニューヨーク・ニックス | サンアントニオ・スパーズ | 4勝1敗 |
表のとおり、近年は王者の顔ぶれが年ごとに大きく入れ替わっています。特定の王朝が長く続いた時期とは、対照的な流れといえるでしょう。2010年代は王朝型、2020年代は群雄割拠といった移り変わりも読み取れます。
2026年の優勝チームとファイナルの結果
2026年は、ニューヨーク・ニックスがサンアントニオ・スパーズを4勝1敗で下して優勝しました。ニックスの頂点は1973年以来53年ぶりで、球団史上3回目の王座です。エースのジェイレン・ブランソン選手は、第5戦でチーム記録となる45得点を挙げました。この勝利で、NBAは8年連続して異なる王者が誕生しました。
NBAの優勝チームが決まる仕組み
NBAの30チームは、東西2つのカンファレンスに分かれて戦います。約半年のレギュラーシーズンを終えると、成績上位のチームがプレーオフへ進みます。勝ち上がった東西の王者が対戦する最終シリーズが、ファイナルです。ファイナルは7戦4勝制で、先に4勝したチームがその年の優勝となります。詳しい勝ち上がりの流れは、NBAのプレーオフの記事でも紹介しています。
ファイナルMVPとはどんな賞か
ファイナルMVPは、優勝を決める決勝シリーズで最も活躍した選手へ贈られる賞です。2026年はニックスのジェイレン・ブランソン選手が受賞しました。歴代ではマイケル・ジョーダン氏の6回が最多で、レブロン・ジェームズ選手が4回で続きます。NBAには、ほかにもNBAのユニークな賞が数多くあります。
近年のファイナルMVP受賞者は、次の表のとおりです。
| シーズン | ファイナルMVP | 所属チーム |
|---|---|---|
| 2022 | ステフィン・カリー | ゴールデンステート・ウォリアーズ |
| 2023 | ニコラ・ヨキッチ | デンバー・ナゲッツ |
| 2024 | ジェイレン・ブラウン | ボストン・セルティックス |
| 2025 | シェイ・ギルジャス・アレクサンダー | オクラホマシティ・サンダー |
| 2026 | ジェイレン・ブランソン | ニューヨーク・ニックス |
受賞者は、優勝チームの中心選手となる場合がほとんどです。2025年のギルジャス・アレクサンダー選手は、シーズンMVPとの同時受賞という快挙も成し遂げました。
日本人選手とNBAの優勝
日本出身の選手によるNBA制覇は、これまで確認されていません。日本人初のNBA選手・田臥勇太選手が2004年にコートへ立って以降、挑戦は続いています。八村塁選手は日本選手初の1巡目指名やプレーオフ出場を果たしました。河村勇輝選手も新たな道を切り開き、今後の優勝に期待が集まっています。日本代表の強化が進むなか、NBAで戦う日本選手の数も少しずつ増えてきました。
まとめ
NBAの歴代優勝チームは、セルティックスの18回が最多で、レイカーズの17回が続きます。近年は王者が毎年のように入れ替わり、2026年はニックスが53年ぶりに優勝しました。バスケ ワールドカップ 歴代優勝国もあわせて見ると、世界の勢力図がより立体的に理解できます。

