日本では、漫画「スラムダンク」の影響や世界で活躍する日本人選手が増えたことなどによりバスケは人気があります。世界からみても、史上最強のバスケットボールプレイヤー「マイケル・ジョーダン」やバスケットボール界に名を刻む「コービー・ブライアント」など多くのレジェンドが誕生し、非常に人気があるスポーツです。では、どの国が一番強いのでしょうか?また、日本のレベルはどれくらいなのか気になるところですね!そこで、バスケの世界ランキングについて調べてみました。
バスケの世界ランキング
FIBA(国際バスケットボール連盟)では、定期的に世界ランキングを更新しており最新情報が確認できます。男子と女子でバスケの世界ランキングをみていきましょう!
FIBA男子バスケットボール
男子バスケでは、体格の大きい選手が白熱の試合を繰り広げ、非常に人気を誇っています。
1位:アメリカ
バスケといえばアメリカといっても過言ではないでしょう。スポーツベットでも、NBAに賭けれるアプリなども登場するほど人気があり、NBAには多くの有名選手がいます。アメリカ選手の体格のでかさや身体能力の高さは世界最高峰といわれ、圧倒的な強さを誇っています。
2位:セルビア
セルビアはバスケの強豪国として有名です。選手の身長は高く、プレイ技術も世界トップクラスを誇っています。FIBAバスケットボール・ワールドカップでは、過去に5回優勝しており強さが伺えます。
パリ五輪では、アメリカと決勝戦で接戦を繰り広げ大注目の試合となりました。
3位:ドイツ
ドイツは、バスケの4強に君臨している強豪国の一つです。2023年のFIBAバスケットボール・ワールドカップでは、セルビアと戦い優勝を収めています。
ドイツ代表の平均身長は201.3cmと2mを超える高身長の選手が多く、強さを見せつけています。
4位:フランス
バスケの4強の最後はフランスです。フランスは世界の強豪チームの一つで、NBAで活躍する選手も多くいます。異次元過ぎる守備といわれる「ビクター・ウェンバンヤマ」や屈強な肉体を持つ「ガーション・ヤブセレ」などが勝利に貢献しています。
5位:カナダ
カナダも強豪チームの一つでもありますが、パリ五輪で惜しくもフランスに82-7で敗北してしまいました。しかし、カナダにも強力な選手が存在し、個性を生かした戦術で強さを誇っています。
FIBA女子バスケットボール
次に、女子バスケの世界ランキングをご紹介します。
1位:アメリカ
アメリカは、男子に続いて女子バスケも圧倒的な強さを誇っています。なんと、パリ五輪では8大会連続となる金メダルを獲得し、その強さを世界に見せつけました!身長185㎝や190㎝、2mを超える女子選手が存在し、飛び抜けたシュート力を備えています。
2位:中国
ヨーロッパやアメリカなどがランクインする中、女子バスケは中国が2位を誇っています。やはり、中国のスポーツ界で大注目を集める「チャン・ツーユウ」選手の存在ではないでしょうか。17歳でありながら身長223㎝で圧倒的な高さを武器に勝利へと導いています。
3位:オーストラリア
オーストラリアは、女子バスケの中でも強豪チームの一つです。190㎝を超える選手を誇り、サイズと強いフィジカルで強さを誇っています。パリ五輪では、目覚ましい活躍を披露し、銅メダルに輝きました。
4位:スペイン
スペインの女子バスケは、ヨーロッパ内でも優勝する強豪チームです。常にバスケの世界ランキングで上位に位置しており、注目を集めています。しかし、パリ五輪では日本が初戦でスペインを86⁻75で破り、白星で飾りました!
5位:カナダ
カナダの女子バスケは、スペインと4位、5位を常に争うほど強さを誇っているチームです。FIBAアメリカが主催するFIBAアメリカップでは、3回優勝し常にランク入りを果たしています。
日本のレベルは?
惜しくも日本はバスケの世界ランキング上位5位に入賞することはできませんでした。現在の日本男子・女子バスケの世界ランキングはこちらです。
男子:21位
現在、日本の男子バスケは、世界ランキング21位にいます。パリ五輪では、悔しい予選敗退となりましたが5つランクアップして現在の順位です。また、アジアでは2位に位置しており、強さを誇っています。
女子:9位
女子バスケの世界ランキングは、現在9位、アジアでは3位に位置しています。2024年FIBA女子アジアカップでは、惜しくも中国に敗れましたが準優勝となりました。また、6回の優勝を果たしており、強さが伺えます。
最後に
バスケの世界ランキングを見てみると、男女ともにアメリカが最強ですね。やはり、バスケットボール発祥の地であり、バスケットボール大国が要因しているのかもしれません。とはいえ、各国で強豪選手が活躍し、今後の成績に期待が寄せられます!日本チームも中国のように上位にランクできるよう応援していきましょう。