NBAやBリーグといったバスケットボールチームには、各クラブの色やロゴから生み出されたマスコットキャラクターがいます。バスケットのキャラクターはダンクコンテストやオールスターといったイベントを盛り上げてくれますが、どのようなマスコットがいるのでしょうか。
そこで今回は、バスケのキャラクターをBリーグマスコットオブザイヤーを参考に紹介していきたいと思います。
Bリーグマスコットオブザイヤーって何?
Bリーグマスコットオブザイヤーとは、Bリーグが行なっている各チームの人気マスコットを決めるイベントのことを指しています。
Bリーグマスコットオブザイヤーは、1回戦と決勝というように分かれており、B.LEAGUE CARD投票、WEB投票、LINE投票によって選ばれた上位3体が選ばれるというルールになっているそうです。
Bリーグマスコットオブザイヤーに参加するマスコットは、B1・B2・B3といったように全てのカテゴリーから参加することができます。
Bリーグマスコットオブザイヤーを歴代で紹介!
Bリーグマスコットオブザイヤーはこれまでに8回行なわれており、B1・B2・B3の50クラブのマスコットキャラクターが参加します。2024-2025シーズンでは、Bリーグとサンリオキャラクターズがコラボするなど、年々規模や人気は高まっているようです。
それでは、バスケットのキャラクターをBリーグマスコットオブザイヤーを参考に詳しくみていきましょう。
ロウル/2024-2025
2024-2025シーズンのBリーグマスコットオブザイヤーに輝いたのは、川崎ブレイブサンダースのロウルです。
ロウルは雷獣の子供という設定で、イナズマ型の肉球とモチモチとしたボディ、キュートなお尻がチャームポイントとなっています。ロウルは赤い毛並みと角が生えていることがあり、特技はけん玉と餅であると公開されているようです。
ロウルはあざと可愛いと言われており、キュートな見た目ながらダンスが上手で愛嬌があることが人気に繋がったのではないでしょうか。
ルーク/2023-2024
2023-2024シーズンのBリーグマスコットオブザイヤーで1位を獲得したのは、アルバルク東京のルークです。アルバルク東京のマスコットであるルークは、真っ赤な色をしているクマで、いつも眠たそうにしているのが特徴だと言われています。また、のんびり屋でもあるルークはバスケの試合を観ることが大好きですが、たまに居眠りをしてしまうこともあるそうです。
ルークは意外にも趣味がInstagramであると明かされており、身長はバスケットボール6個分、体重は9個分だとされています。
ロウル/2022-2023
2022-2023シーズン、Bリーグマスコットオブザイヤーに輝いたのは川崎ブレイブサンダースのロウルです。ロウルがBリーグマスコットオブザイヤーに輝いたのは2度目で、2022-2023シーズンは60,507票を獲得しました。
ちなみに、2022-2023シーズンのBリーグマスコットオブザイヤーの2位になったのは宇都宮ブレックスのブレッキーで票数は48,209票です。そして、3位になったのがアルバルク東京のルークで47,529票となっており、1万票以上の差がついてしまいました。
ロウル/2021-2022
2021-2022シーズン、川崎ブレイブサンダースのロウルは初めてBリーグマスコットオブザイヤーを受賞しました。
2021-2022シーズンのロウルは60,876票を獲得していますが、2位の宇都宮ブレックスのブレッキーは58,296票となっています。そして、3位のサンロッカーズ渋谷のサンディーの票数が21,613票だったことを踏まえると、1位のロウルと2位のブレッキーにかなりの票数が集まったということが分かりますね。
ブレッキー/2020-2021
宇都宮ブレックスであるブレッキーが、2020-2021シーズンのBリーグマスコットオブザイヤーに選ばれています。ブレッキーは身長が195cm、体重が90kgとプロバスケットボール選手並みの体格を誇り、趣味はプロレスであるそうです。
黄色いクマであるブレッキーは神出鬼没で現れるお調子者で、ある曲がかかってしまうと無意識的に体が動き、見えない敵と戦ってしまうという可愛らしい一面も持ち合わせています。
ちなみに、ブレッキーの特技はダンスであるそうですが、自己流なんだそうです。
ジャンボ/2019-2020
2019-2020シーズンのBリーグマスコットオブザイヤーに輝いたのは、過去2シーズンで連続受賞をしている千葉ジェッツふなばしのジャンボです。ジャンボはピンク色の像で、頭にはトレードマークとなっているゴーグルを着用しています。
そんなジャンボは身長がらっかせい29個分、体重はいちご290個分というとなっており、趣味はSNS発信でエゴサなどもするそうです。また、ジャンボはカッコよさとあざとさを兼ね備える5歳児で、Bリーグの中でも屈指の人気を持つマスコットと言えるのではないでしょうか。
ジャンボ/2018-2019
2018-2019シーズンのBリーグマスコットオブザイヤーに輝いたのは、千葉ジェッツふなばしのジャンボでした。2018-2019シーズンの順位は1位がジャンボ、2位がサンロッカーズ渋谷のサンディー、3位がアルバルク東京のルーク、4位が川崎ブレイブサンダースのロウル、5位が宇都宮ブレックスのブレッキーとなっています。
このように振り返ってみてみると、ジャンボ、ルーク、ロウル、ブレッキーといった辺りがBリーグの中でも上位の人気マスコットであることが伝わってきますね。
また、2018-2019シーズンの票数は、1位のジャンボであっても13,637票と今と比べるとかなり少なかったようです。
ジャンボ/2017ー2018
2017-2018シーズンに初めて行われたBリーグマスコットオブザイヤーを獲得したのは、千葉ジェッツふなばしのジャンボです。千葉ジェッツふなばし自体、スター選手が集まり、知名度があるので1位になっても不思議はないですね。
ちなみに、1位であるジャンボの票数は9,640票と、1万票を切ってしまっており、どれだけ知名度などが上がってきたのかということが分かります。
また、2位はアルバルク東京のルーク、3位は琉球ゴールデンキングスのゴーディーとなっていました。
まとめ
今回はバスケのキャラクターをBリーグマスコットオブザイヤーを参考に紹介しました。
BリーグではマスコットのNo.1を決めるBリーグマスコットオブザイヤーというものが毎年行なわれており、様々な可愛らしいキャラクターが登場します。バスケに詳しくない方は、マスコットなどをきっかけに応援するチームを決めても良いのではないでしょうか。