馬瓜エブリンの両親や兄弟について調査!どこのハーフ?素敵な名字の由来エピソードも

馬瓜エブリンの両親や兄弟について調査!どこのハーフ?素敵な名字の由来エピソードも

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馬瓜エブリン選手といえば、女子バスケットボール日本代表にも選出され、親しみやすいキャラクターなどが愛され、様々なスポーツバラエティ番組にも出演していますね。

そんな馬瓜エブリン選手ですが、両親や兄弟などはどんな人なのでしょうか。

そこで今回は、馬瓜エブリン選手の両親や兄弟、どこのハーフなのか、名字の由来について調査します。

目次

馬瓜エブリンの両親や兄弟について調査!

馬瓜エブリン選手はENEOSサンフラワーズで活躍する現役のプロバスケットボール選手ですが、ひとたびバラエティ番組に出演すれば、コメディアン顔負けのトーク力を披露します。

そんな馬瓜エブリン選手は愛知県豊橋市に生まれ、育ちましたが両親はどのような方なのでしょうか。

また、馬瓜エブリン選手には3歳年下の馬瓜ステファニー選手という妹がいます。

それでは、馬瓜エブリン選手の両親や兄弟について詳しくみていきましょう。

父親

馬瓜エブリン選手の父・ニコラスさんは、日本に住む前はガーナでエンジニアとして働いていたそうです。そして、向上心のあった父・ニコラスさんは少しでも高い技術力を習得したいと考え、日本への留学を決意したといわれています。ただ、日本に来る際は父・ニコラスさんが単身赴任という形で、先に来日していたそうです。

ただ、最初は日本語が全く分からず、苦労していたそうですが、大学で勉強して習得したとされています。

また、愛知県に住んでいるためトヨタ自動車のエンジニアなのではないかとされていますが、事実かは不明です。

母親

馬瓜エブリン選手の母・フランシスカさんの職業については、専業主婦ではないかと言われています。

母・フランシスカさんはかなり陽気な方らしく、誕生日の日に朝から笑いながら電話をしてくることもあったそうです。また、馬瓜エブリン選手が高校生の時には、試合を観に来てくれて誰よりも大きな声で声援を送ってくれたとも語っています。

また、馬瓜エブリン選手が同級生と肌の色が違うことでからかわれた際に、支えてくれたのも母・フランシスカさんで、ありのままを受け入れることの大切さを教えてくれたそうです。

馬瓜エブリン選手の妹である馬瓜ステファニー選手は、3×3女子日本代表の選手で、現在はスペインのMovistar estudiantesというチームに所属しているそうです。

姉妹でプロバスケットボール選手である、馬瓜エブリン選手と妹・馬瓜ステファニー選手ですが、2024年のパリオリンピックでは2人とも日本代表に選出され、活躍をしました。パリオリンピック日本代表に選出された時には、一緒にプレーできることを喜んでいましたし、バラエティ番組に2人で出演することもあるので、姉妹仲は良いのではないでしょうか。

馬瓜エブリンはどこのハーフ?国籍変更エピソードとは?

多くの人が馬瓜エブリン選手と馬瓜ステファニー選手のことをハーフであると思っているのではないでしょうか。

日本語も流暢に話すことができていますし、日本文化にも深く馴染んでいる様子がありますが、父・ニコラスさんと母・フランシスカさんは共にガーナ人なので、馬瓜エブリン選手はハーフではありません。

馬瓜エブリン選手は生まれも育ちも日本で、学生時代に国籍を変更しているので現在は日本人ということになります。

しかし、馬瓜エブリン選手が日本国籍を取得するのが大変だったというのは本当なのでしょうか。

14歳の時に変更することに

馬瓜エブリン選手は愛知県豊橋市の地元クラブで、楽しくバスケットボールをプレーしていました。しかし、体が成長するにつれて馬瓜エブリン選手もバスケットボールが上達していき、14歳の時にU-16日本代表に選出されます。

ただ、U-16日本代表の試合に出場するためには国籍を日本に変更する必要があり、ここからかなり苦労があったそうです。

というのも、馬瓜エブリン選手の両親はガーナ人なので、日本の制度上、簡単に日本国籍を取得することができませんでした。

両親も猛勉強

馬瓜エブリン選手が国籍変更をした時はまだ未成年だったので、その場合は両親も帰化申請をする必要があったそうです。そのため、父・ニコラスさんと母・フランシスカさんは仕事から帰って来て、そこから日本語の猛勉強をしていたと語っています。

日本語を習得するのはかなり大変だったようで、面接などで話すのは問題なかったようですが、読みや書きに苦労していたそうです。

馬瓜エブリン選手は両親の努力を目の当たりにしたため、将来は絶対に恩返しすると語っています。

馬瓜エブリンの素敵な名字の由来エピソード

14歳の時にU-16日本代表に選出されたことをきっかけに、馬瓜エブリン選手は日本に帰化しました。海外の人が日本に帰化した場合、名字などを漢字で当て字されることが多いです。

そのため、馬瓜エブリン選手は「馬瓜」という日本では珍しい名字になっています。ただ、馬瓜エブリン選手の名字には素敵なエピソードが込められているといわれています。

それでは、馬瓜エブリン選手の素敵な名字の由来エピソードを詳しくみていきましょう。

父親の名字が由来

馬瓜エブリン選手たちの「馬瓜」という名字は、父・ニコラスさんのファミリーネームが由来になっているそうです。父親のフルネームはニコラス・マウリというそうで、これを音に合わせて当て字した結果、「馬瓜」というようになったといわれています。

由来がハッキリすると、なんだかしっくりくる感じがありますね。

ちなみに、馬瓜エブリン選手の名字「馬瓜」の読み方は、「ばうり」ではなく、「まうり」となっています。

意味もあった

馬瓜エブリン選手の名字が素敵だと言われているのは、父親のファミリーネームが由来になっているというだけではありません。

実は、ガーナで「マウリ(Mawuli)」という言葉は現地語であるエウェ語で「神は生きている」という意味があるとされています。自身の名前に神様がいるような感じがあり、神秘的でポジティブな気分にも慣れますね。

馬瓜エブリン選手の名字にはこのような素敵な意味があるので、他の競技の帰化選手の由来などにも何か特別な想いなどがあるかもしれません。

まとめ

今回は馬瓜エブリン選手の両親や兄弟、どこのハーフなのか、名字の由来について調査しました。

馬瓜エブリン選手の両親はガーナ人なのでハーフでもないですし、現在は家族全員が日本国籍になっています。また、「馬瓜」という珍しい名字をしている馬瓜エブリン選手ですが、素敵な意味が込められており、こういったエピソードがもっと広まると良いですね。

馬瓜エブリン選手の多方面の活躍をこれからも応援していきましょう。

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