バスケットボールは、世界中で親しまれているスポーツの一つです。プレーヤー同士のスピーディーでダイナミックな動きが魅力で、学校の体育の授業や部活動でも定番のスポーツですね。しかし、バスケットボールを楽しむためには、基本的なルールを知っておくことが大切です。また、近年ではスポーツ ベットの対象としても人気が高まっており、試合の勝敗や選手の活躍に応じた予想を楽しむ人も増えています。
今回は、バスケットボールの基本ルールに焦点を当て、バスケの人数や試合時間などの基本情報をわかりやすく解説します!
バスケの人数は?
バスケで各試合に参加できる選手の人数は、1チームにつき10人から12人となっており、コート上には各チーム5人ずつが同時に出場し、1つのボールを使って相手チームの守るゴールリングにシュートを決め、得点を競い合います。また、試合中は何度でもベンチにいる仲間と交代することができ、ベンチに下がった選手も再び交代して試合に戻ることが可能です。
ポジション
最高のオッズでベットするために、コートに出場する選手のポジションも把握しておきましょう。
- ポイントガード (PG):攻撃の起点となる司令塔
- シューティングガード (SG):得点を狙う役割で、シュート力が高い
- スモールフォワード (SF):バランスの取れたプレーヤーで、多様な役割をこなす
- パワーフォワード (PF):ゴール下でのプレーやリバウンドが得意
- センター (C):ゴール下でのリバウンドやブロックが専門
バスケの試合時間は?
バスケットボールの試合は、4クォーター制で行われ、1クォーターと2クォーター、そして3クォーターと4クォーターの間には、それぞれ2分間の休憩があり、2クォーター終了後には15分から20分のハーフタイムが設けられています。リーグやルールによって試合時間は異なります。
例えば、NBA(北米プロリーグ)では48分(12分×4クォーター)、FIBA(国際バスケットボール連盟)や日本のプロリーグでは40分(10分×4クォーター)、そして高校・中学校の公式試合では32分(8分×4クォーター)で行われています。
タイマーについて
試合中、時計はボールがインプレー(プレイ中)である間だけ動きます。ボールがアウトオブバウンズになったり、ファウルが発生した際には時計が止まります。そのため、実際の試合の時間は表示されているよりも長く感じることがあります。
延長戦について
試合が終了した時点で同点の場合は、延長戦(オーバータイム)が行われます。延長戦の時間は通常5分で、勝敗が決まるまで延長が続きます。延長戦もクォーターと同様に進行し、時間内により多くの得点を挙げたチームが勝利します。
バスケットボールの基本ルール
人数や試合時間だけでなく、バスケットボールにはいくつかの基本的なルールがあります。代表的なものをいくつか紹介します。
ドリブル
ボールを持って移動する際には、常にドリブル(ボールを床にバウンドさせる動作)をしなければなりません。ドリブルをせずに3歩以上移動すると、トラベリングという反則になります。また、一度ドリブルを止めてボールを持った後に、再びドリブルを始めると、ダブルドリブルという反則になります。
シュート
リングにボールが上から入ると得点が入り、得点はシュート位置に応じて異なります。3ポイントラインの外側からのゴールは3点、内側からのゴールは2点、フリースローによるゴールは1点となります。
ファウル
身体接触によって相手選手のプレーを妨げることはファウルとなります。ファウルの種類には、攻撃中に起こるオフェンスファウルと、守備中に発生するディフェンスファウルがあります。特に悪質なファウルや繰り返し行われるファウルには、フリースロー(1本1点のシュート)などのペナルティが課されます。
オーバータイム
いくつかの時間制限ルールもあります。攻撃側は24秒以内にシュートを打つ必要があり、リングに当たった後再びボールを保持した場合は14秒にリセットされます。また、自陣から相手の陣地にボールを運ぶ際は8秒以内、スローインやパス、ドリブルは5秒以内に行わなければなりません。さらに、ゴール下の制限区域内に攻撃側のプレーヤーが3秒以上とどまることも禁止されています。
まとめ
バスケットボールは、コートのサイズがそれほど大きくないため、攻守の切り替えが非常に速く、選手同士の接触プレーも頻繁に発生します。そのため、スピードや敏捷性を高めるだけでなく、体力やフィジカルをしっかりと鍛えることも重要となるスポーツです。そんなスピーディーで戦略的なバスケットボールの魅力を理解するために、基本ルールを押さえて、バスケットボールの試合を楽しみましょう!