日本人初のNBAからドラフト指名を受け、現在はバスケットボール界のキングであるレブロン・ジェームズ選手とチームメイトである八村塁選手ですが年俸はどれくらいなのでしょうか。バスケットボールはアメリカのスポーツの中でも人気が高く、八村塁選手のロサンゼルス・レイカーズは名門であるため、年俸がかなり高いことが予想できますね。
そこで今回は、ロサンゼルス・レイカーズに所属する八村塁選手の年俸がどれくらいなのか、成績やプロフィールを紹介していきたいと思います。
八村塁の年俸はどれくらい?
何年か前、Bリーグ・千葉ジェッツふなばしに所属する富樫勇樹選手が年俸が1億円を突破し、大きな話題になりました。そのことを踏まえると、ドラフト上位指名を受け、名門・ロサンゼルス・レイカーズで主力として活躍している八村塁選手の年俸は、それ以上ではないでしょうか。
そこで今回は、八村塁選手の年俸とNBAプレイヤーの年俸を比較しながら調査していきたいと思います。
八村塁の年俸は約25億円!?
八村塁選手は、2024年7月7日に所属しているロサンゼルス・レイカーズと3年5,100万ドル(約75億3,500万円)でという内容で再契約をしました。八村塁選手の1年間の年俸は約25億円以上で、ここに個人で契約している企業とのスポンサー料やCM出演料なども加算されるので、日本人アスリートの中でもトップクラスと言えますね。
NBA平均
少し古いデータになりますが、NBAの平均の年俸は9億円と言われています。アメリカで同じくらい人気のあるMLB(野球)の平均が4億2,000万円で、NFL(アメリカンフットボール)は3億5,000万円なので、倍以上も違うことが分かりますね。
ちなみに、NBAでトップの年俸なのは、パリオリンピック・アメリカ男子バスケットボール代表にも選ばれ、史上最高の3ポイントシューターと呼ばれてているステフィン・カリー選手の約3,385万ドル(約52億8,000万円)です。
八村塁の成績・プレースタイルは?
2019年にドラフト1巡目9位でワシントン・ウィザーズに指名された八村塁選手ですが、どのような成績を残し、どのようなプレースタイルの選手なのでしょうか。
八村塁選手の成績・プレースタイルを詳しく見ていきましょう。
成績
八村塁選手のNBAでの成績はこちらです。
シーズン | 平均出場時間 | 平均得点 | 平均アシスト | 平均リバウンド | FG成功率 | 3P成功率 |
2019-2020 | 30.1分 | 13.5得点 | 1.8アシスト | 6.1本 | 46.6% | 28.7% |
2020-2021 | 31.5分 | 13.8得点 | 1.4アシスト | 5.5本 | 47.8% | 32.8% |
2021-2022 | 22.5分 | 11.3得点 | 1.1アシスト | 3.8本 | 49.1% | 44.7% |
2022-2023 | 23.3分 | 11.2得点 | 0.9アシスト | 4.5本 | 48.6% | 31.9% |
2023-2024 | 26.8分 | 13.6得点 | 1.2アシスト | 4.3本 | 53.7% | 42.2% |
プレースタイル
八村塁選手はNBAでも屈指のフィジカルと体幹の強さを持つ選手で、インサイドとミドルシュートを得意にしていました。2022-2023シーズンには、八村塁選手はミドルシュートの成功率が脅威の48.1%で、リーグでも5番目に高い数字です。
近年のNBAでは3ポイントシュートの役割が高くなってきており、八村塁選手も強化に取り組んできています。八村塁選手は3ポイントシュートをそれほど得意としておらず、ルーキー時代の成功率は28.7%でしたが、昨シーズンは42.2%と着実にパワーアップしてきていますね。
八村塁のプロフィール
これまでは八村塁選手の年俸や成績・プレースタイルを紹介してきましたが、どんなプロフィールをしているのでしょうか。八村塁選手のプロフィールを詳しく見ていきましょう。
名前 | 八村 塁(はちむら るい) |
出身地 | 富山県富山市 |
生年月日 | 1998年2月8日(26歳) |
血液型 | A型 |
身長/体重 | 203cm/104kg |
ウィングスパン | 218cm |
学歴 | 富山市立奥田中学校→明成高等学校→ゴンザカ大学 |
ドラフト順位 | 1巡目9位指名 |
所属チーム | 2019-2023 ワシントン・ウィザーズ 2023- ロサンゼルス・レイカーズ |
まとめ
今回は日本人初のNBAドラフト指名選手である八村塁選手の年俸、成績、プレースタイル、プロフィールなどについて調査してきました。
八村塁選手の年俸はNBAの平均年俸9億円を大きく上回る、約25億円と言われています。
八村塁選手は一時期は、出場時間を減らしていたものの、得意なインサイドとミドルシュートに加えて、練習してきた3ポイントシュートを武器に、年々、成績を向上させてきていますね。今後もNBAでの活躍が期待される八村塁選手に注目していきましょう。