渡邉飛勇選手は信州ブレイブウォリアーズに所属し、センターのポジションでプレーしています。207cmという恵まれた体格を活かし、バスケットボール男子日本代表にも選出されていますが、渡邉飛勇選手はハーフというのは本当なのでしょうか。
そこで今回は、渡邉飛勇選手はどこのハーフなのか、弟もスポーツ選手って本当なのか、生い立ちなどと共に紹介します。
渡邉飛勇はどこのハーフ?両親はどんな人?
渡邉飛勇選手は日本人離れした体格と顔立ちをしていますが、どこのハーフなのか注目が集まっています。
渡邉飛勇選手はハワイ出身のBリーガーであることが知られており、父親がアメリカ人で母親が日本人なんだそうです。そのため、渡邉飛勇選手はアメリカと日本のハーフということになりますね。
日本代表にまで登り詰めた渡邉飛勇選手を育てた両親ですが、どんな人なのでしょうか。
父親
渡邉飛勇選手の父親はマシュー・ホグランドさんといい、木材関連のビジネスを行なっているそうで、バスケットボールを始めるきっかけをくれたそうです。
幼少期の頃に父・マシューさんがバスケットボールのおもちゃのリングをプレゼントしてくれたそうで、昔はそれで遊んでいたと言われています。また、大きくなってからも渡邉飛勇選手は父・マシューさんとシュート対決をしていたそうです。
また、渡邉飛勇選手の祖父であるダグ・ホグランドさんは元NFL選手で、1950年代に3つのチームでプレーをしていたと言われています。
母親
渡邉飛勇選手の母親は早苗さんといい、東京都出身で陸上経験者だったそうです。
母・早苗さんのプライベートに関する詳しい情報は出ていませんが、渡邉飛勇選手が2018年にバスケットボール男子日本代表に選出されたのに一役かっていると言われています。2018年に渡邉飛勇選手がバスケットボール男子日本代表に選ばれたのは、母・早苗さんが日本バスケットボール協会に売り込みのメールをしていたからだそうです。
当時、そこまで有名ではない渡邉飛勇選手が選ばれたのにはそういった背景がありました。
渡邉飛勇の弟もスポーツ選手って本当?経歴は?
渡邉飛勇選手には2歳年下の弟・渡邉晃瑠選手がいます。実は、弟の渡邉晃瑠選手もスポーツ選手で、バスケットボール選手ではなく、バレーボール選手として活躍しているようです。
身内に1人でもプロスポーツ選手がいればすごいことですが、兄妹揃ってアスリートというのは驚きですよね。
それでは、渡邉飛勇選手の弟・渡邉晃瑠選手の経歴などを詳しくみていきましょう。
12歳で始める
2000年4月6日生まれの25歳である渡邉晃瑠選手は、母・早苗さんの勧めで12歳の頃からバレーボールを始めました。小学校や中学校については明らかになっていませんが、渡邉晃瑠選手は、高校はイオラニ・スクールに通い、在学中はバスケットボールと掛け持ちしていたそうです。
しかし、渡邉晃瑠選手は大学に進学するにあたりバレーボールに1本に絞り、ハワイ大学に進みました。渡邉晃瑠選手は学生時代から注目されていた選手で、2018年には全米高校バレーボール選手ファビュラス50に選出されています。
日本代表に選出
2019年、渡邉晃瑠選手はU-23日本代表に選出され、第3回アジアU-23選手権に出場しています。そして、渡邉晃瑠選手は2018年から2023年までハワイ大学でプレーし、2023年に、V.LEAGUE DIVISION1の日本製鉄堺ブレイザーズに入団しました。
デビュー1年目から渡邉晃瑠選手は活躍し、リーグでも上位のブロック数を誇り、2024年には日本代表にも選出されています。
渡邉飛勇の生い立ち&経歴を紹介
競技こそ違いますが、兄妹揃ってプロスポーツ選手で日本代表にも選ばれている渡邉飛勇選手は、どのような生い立ちだったのでしょうか。また、気になる現在までの経歴を詳しくみていきましょう。
スポーツ一家の元に生まれた
渡邉飛勇選手は1998年12月23日生まれの26歳で、上記でも説明したように祖父は元NFL選手で父・マシューさんは野球経験者、母・早苗さんは陸上をしていたというスポーツ一家に生まれました。
そのため、家族は競争心が強く、渡邉飛勇選手も弟である渡邉晃瑠選手と様々なことで競っていたそうです。
高校はバレーボール
現在はプロのバスケットボール選手となった渡邉飛勇選手ですが、高校2年生まではバレーボールに力を入れていたそうです。ただ、渡邉飛勇選手は幼少期から高校生になるまではバスケットボールをやっていたそうですが、奨学金を狙える可能性があるのはバレーボールだと考え、転校したと語っています。
しかし、思うようなオファーが貰えず、渡邉飛勇選手は再びバスケットボールに戻ります。
奨学金で大学へ
バスケットボールを再び始めた渡邉飛勇選手は、奨学金のオファーをくれたポートランド大学に進学します。ただ、ハワイの高校生は渡邉飛勇選手ほど大柄な選手がいなかったので比較的楽にプレーできたそうですが、よりレベルの高いポートランド大学ではそう簡単には行かず、1年生の頃はレッドシャツと呼ばれる練習生として過ごしました。
そして、渡邉飛勇選手は試合に出るため、フィジカル面やテクニックを鍛え上げ、2018年に日本代表の合宿に参加し、2019年にデビューを果たしています。
2021年に日本へ
渡邉飛勇選手は大学3年生の時点でポートランド大学の卒業資格を得て、2020年にカリフォルニア大学デービス校大学院に進学しました。そして、2021年に琉球ゴールデンキングスと契約します。しかし、渡邉飛勇選手はプレシーズンゲームで右橈骨頭を骨折してしまい、1年目を棒に振ってしまいました。
そんな渡邉飛勇選手が公式戦デビューを飾ったのは2023年2月5日の試合で、2シーズン琉球ゴールデンキングスに在籍し、2024年7月に信州ブレイブウォリアーズに移籍しています。
まとめ
今回は渡邉飛勇選手がどこのハーフなのか、弟もスポーツ選手って本当なのか、生い立ちなどと共に紹介しました。
渡邉飛勇選手は日本では珍しい経歴の持ち主で、バスケットボールとバレーボールを掛け持ちしつつ、学生時代を過ごしています。そんな渡邉飛勇選手が本格的にバスケットボールを始めたのは大学からで、今後の成長が楽しみなので引き続き注目していきましょう。