日本人初のNBAプレーヤーで、長年にわたり日本のバスケットボール界を牽引してきた田臥勇太選手。田臥勇太選手は現在43歳となり、「日本バスケ界のレジェンド」とも言われています。NBAデビューから17年が経った現在、田臥勇太選手は現役を続行しているのでしょうか?
そこで今回は、田臥勇太選手の現在や、年俸や経歴、プロフィールについてまとめてみました!
気になる田臥勇太の現在は?
バスケットボールの名門校・秋田県立能代工業高校時代には3年連続でインターハイ、国体、ウィンターカップを制し、史上初の「9冠」を達成した田臥勇太選手。2004年にフェニックス・サンズの開幕ロースターに入り、日本人初のNBAプレーヤーとなりました。
その田臥選手は、2024年6月13日にBリーグの宇都宮ブレックスと契約継続に至ったことを発表。田臥勇太選手は現在43歳ですが、2024-25シーズンも宇都宮ブレックスでプレーを続けます。2008年に同チームに加入し、来シーズンで17シーズン目を迎えます。
田臥勇太の年俸は?
日本代表・富樫勇樹選手の日本人選手初となる1億円契約はメディアでも話題になりましたが、基本的にBリーグでは選手の年俸は非公開です。2019-20シーズンの時点では、B1所属選手の平均年俸が1,610万円、日本代表メンバーの平均年俸が4,540万円と言われていました。
2016年以降、田臥勇太選手は日本代表入りしておらず、今シーズン出場した試合は16試合。ただ、「日本人初のNBAプレーヤー」、「Bリーグ最年長選手」でもある田臥選手は話題性や集客力があるはずなので、出場機会が減った今もB1所属平均年俸くらいはもらっているのではないでしょうか。
田臥勇太のプロフィールと経歴
生年月日:1980年10月5日
- 年齢:43歳
- 出身地:神奈川県横浜市金沢区
- 身長:173cm
- 血液型:A型
- 出身校:ブリガムヤング大学ハワイ校(中退)
- ポジション:PG
- 所属:Bリーグ・宇都宮ブレックス(2008年~)
高校時代にバスケで関東大会出場経験を持つ母親の影響で、小学2年生からバスケットボールを始めた田臥勇太選手。横浜市立大道中学校時代には全国中学校バスケットボール大会で3位となり、大会ベスト5にも選ばれています。能代工業高校時代には史上初の高校9冠達成、世界ジュニア選抜にも選ばれました。
ブリガムヤング大学ハワイ校中退後は、トヨタ自動車アルバルク、ロングビーチ・ジャム(NBA下部組織Gリーグ)を経て、2004年にフェニックス・サンズで日本人初のNBAプレーヤーとなりました。
田臥勇太がこれまでに所属したチーム
2002~03年 | トヨタ自動車アルバルク(スーパーリーグ) |
2003~04年 | ロングビーチ・ジャム(Gリーグ) |
2004~05年 | フェニックス・サンズ(NBA) |
2005年 | ロサンゼルス・クリッパーズ(NBA) |
2005~06年 | アルバカーキ・サンダーバード(Gリーグ) |
2006~07年 | ベーカーズフィールド・ジャム(Gリーグ) |
2007~08年 | アナハイム・アーセナル(Gリーグ) |
2008年~ | 宇都宮ブレックス(B.LEAGUE) |
田臥勇太の主な受賞歴
2002~03年 | スーパーリーグ ルーキーオブザイヤー |
2008~09年 | JBL ベスト5 |
2008~09年 | JBL アシスト王 |
2008~09年 | JBL スティール王 |
2009~10年 | JBL プレーオフMVP |
2013~14/2014~15/2015~16年 | NBL ベスト5 |
2013~14年/2014~15年 | NBL アシスト王 |
2013~14年 | NBL スティール王 |
2009/2010/2013~2016年 | 年間ベスト5賞 |
まとめ
今回は日本人初のNBAプレーヤーで、Bリーグ・宇都宮ブレックス所属の田臥勇太選手の現在や、年俸や経歴、プロフィールについてご紹介しました。
来シーズンも宇都宮ブレックスにて現役続行が決まった田臥勇太選手。田臥勇太選手は43歳となった今もチームのキャプテンとして宇都宮ブレックスを支えています。おそらく年齢的にも「選手兼任コーチ」なのではないかと思われますが、Bリーグ最年長となる田臥勇太選手の来シーズンの活躍を楽しみにしています!