ストリートバスケとは?バスケとの違いや技まとめ!初心者向けは?

ストリートバスケとは?バスケとの違いや技まとめ!初心者向けは?

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バスケットボールは基本的には屋内で行なわれるスポーツですが、屋外でゲームをしているのがストリートバスケです。屋外で行なわれているストリートバスケでは異なるスキルが必要であるとされていますが、どのような特徴があるのでしょうか。

そこで今回は、ストリートバスケとは何なのか、バスケとの違いや初心者向けの技などについて紹介します。

目次

ストリートバスケとは?

ストリートバスケとはストリートボールと呼ばれており、屋外のコートを使用して独自のルールで行なわれているバスケの1種であると言われています。ストリートボールと呼ばれていますが、街中で行なわれていることからストリートバスケやストリートバスケットボールと呼ばれており、オフシーズンにはNBAプレイヤーがプレーすることもあるそうです。

また、ストリートバスケと5人制のバスケの違いなども気になりますよね。

バスケとの違いは?

それでは、ストリートバスケとバスケに違いはあるのか、ルールや特徴について詳しくみていきましょう。

審判がいない

ストリートバスケは街中などにある公園で行なわれていることが多く、審判などがいないのでルールなどが決まっていないのが特徴です。

そのため、本来であれば審判によってジャッジされるファウルなどは当事者同士の自己申告に委ねられています。また、ストリートバスケは魅せるプレイをすることが重視されているので、ダブルドリブルやトラベリングといったルールがないのも特徴です。

そのため、5人制のバスケよりも華麗なプレイが披露されています。

ハーフコートorフルコートも

ストリートバスケはハーフコートで行なわれることが多いですが、フルコートで行なわれることもあります。ただ、近年は国際バスケットボール連盟がルールを制定している3×3や3on3を指すことが多くなっていることから、ストリートバスケ=ハーフコートというイメージが強くなっているようです。

ただ、地域や対戦相手によってリングを2つ使ったりすることもあるので、かなり自由度が高いと言えるのではないでしょうか。

1人~3人

ストリートバスケは1on1で行なわれることもあれば、3on3であることも多いですが、5対5の対戦形式になることは少ないと言われています。近年はSNSが発達していることもあり、ストリートで行なわれているゲームの様子が撮影・投稿されていますが、1on1で行なわれていることが多いです。

そのため、ストリートバスケは人数が必ずしも決まっているわけではなく、5対5であることが決まっている5人制のバスケとは大きく異なる部分であると言えるのではないでしょうか。

DJやMCの存在

ストリートバスケのイベントが開催されているときには、DJが音楽をかけたり、MCが常に選手を鼓舞したり、盛り上げたりすることが多いです。また、MCが観客に対してゲームの進行やルールを解説することもあり、そういった部分は5人制のバスケと似た部分なのかもしれないですね。

また、5人制のバスケでは勝利することが絶対ですが、技を魅せることを重視しているストリートバスケでは必ずしも勝ち負けが重要ではないとされています。ストリートバスケのプレイヤーは如何にカッコ良くゴールを決められるかなどを考えてプレイしているそうです。

ストリートボールコートの存在

バスケットボール発祥の国であるアメリカでは、公園などにストリートバスケットボールを行なうためのコートが多く設置されているとされています。さらに、アメリカにはストリートバスケのリーグも存在しており、近年ではバスケットボールブランド・AND1が立ち上げたAND1 MIXTAPE TOURが人気を博しているそうです。

また、ストリートバスケからNBAと契約した選手もいるので、そういったルートもあるというのは夢がありますね。

フリースタイルもある

ストリートバスケというと、1on1で勝負している印象が強いですが、フリースタイルが行なわれることもあるそうです。ストリートバスケのフリースタイルとは、ヒップホップなどの音楽に合わせてボールを使いながらブレイクダンスなどのステップを行ない、ボールハンドリングや技のカッコ良さを競い合います。

また、ストリートバスケのフリースタイルは大会などの合間のパフォーマンスショーで行なわれることもあり、日本では独立したものもあるそうです。

ストリートバスケの技まとめ!

ストリートバスケはダブルドリブルやトラベリングがないので、独自のムーブなどが存在します。ただ、全てのムーブが5人制のバスケの試合で使用できないという訳ではなく、ルール上問題ないトリックもあるそうです。

では、ストリートバスケの技にはどのようなムーブがあるのでしょうか。

股抜きドライブ

ストリートバスケの技1つ目は、股抜きドライブです。

股抜きドライブは相手DFの前でレッグスルーを行ない、自分に注意を引き付けます。そして、相手DFが間合いを詰めてきたり、自分に集中したりした際に股の間にボールを通し、抜くことができれば成功です。

股抜きドライブはアトランタ・ホークスのトレイ・ヤング選手も試合で行なったことがあり、初心者向けの技でもあると言われています。

ジャムゴッド

ジャムゴッドはチェンジオブペースとも呼ばれる技で、初心者でもある程度練習すればできるムーブだと言われています。

ジャムゴッドを行なう際のポイントは、いつもよりも気持ちゆっくり目にボールを動かし、大きめに突き出すことです。そうすることで、相手DFはボールを取れると思い、手を出すのでその瞬間に素早く反対側の手に移動させることで抜くことができます。

背中隠し

背中隠しとはクロスオーバーやレッグスルーなどを行ない、自分への注意を向けて相手DFの背中側にバックスピンをかけたボールを通すという技です。

相手は自分の背中にボールがあるので一瞬見失ってしまいますし、気づいても反応が遅れてしまうので決めることができれば、簡単に抜くことができます。

背中隠しをする際にはボールを送った方と反対にステップを入れることで、より効果的に行なうことが可能です。

まとめ

今回はストリートバスケとは何なのか、バスケとの違いや初心者向けの技などについて紹介しました。

ストリートバスケとは、屋外で行なわれるゲームのことを指していることが多く、審判がいないなど5人制のバスケとは違った特徴があります。ストリートバスケから派生したものが3×3などで、規模などが大きくなっているので今後も注目していきましょう。

この記事を書いた人

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近年、海外で活躍する日本人選手が増え注目度もあがっているバスケットボール!
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